大学生の株式投資

大学生が株式投資に挑戦するブログです

保有銘柄決算概要2024_2

年初から日経は右肩上がりで、それに付随して自分のポートフォリオも上昇した。

9768 いであ(株)

2/5決算で決算後大幅上昇、本命にしていた銘柄なので上昇の恩恵を得ることができた。

営業CFがマイナスなのは、法人税等の影響が大きい、これは一時的なマイナスだと思う

配当性向30%を目標に掲げていることから今期も来期も増配、配当性向も4%を超える水準で高配当へ

売上高もじりじりあがり、ROEも7.8%とあと少しで株主が求める最低水準の資本コストを満たすことからpbr0.7倍程度は問題なく上がるだろう。

引き続き保有

5408 (株)中山製鋼所

 

2/6決算、当初の予定通り減収減益、増配により株価は上昇

保有継続

2344 平安レイサービス(株)

 

2/7決算、高利益率は継続しているものの、純利益が当初の予定通り行くか不安が残る。

自社株買い継続はポジティブ

保有継続

9312 ケイヒン

 

2/6決算、当初の予定通り減収減益、減益予想を考慮に入れた上で指標面で割安

保有継続

 

資産が少ない内はそれほど詳しい分析をするよりも、とにかく株数を増やすことに注力したいと思う。

負けにくい銘柄の株数を信用を駆使して増やそうと思う。

しかし、1-2月と大幅に上がり、買うのに抵抗感がある。

アノマリー的に3月は落ち着くためそれまでは様子見

8596 (株)九州リースサービス

の信用期限が来たため比率が減少。ただ明日の決算は確認要

総資産に対する株式の比率は信用分含め1.1倍以下

1.5ー1.8倍程度になるように3月に調整する。

 

新しいnisaと信用取引のジレンマ

新しいnisaによって富裕層でない多くの個人投資家がnisaのみで(特定口座等使わず)資産形成をする事が可能となった。

 

しかし問題点が存在する。

nisa口座の株は信用取引の担保として使えないことだ。

信用取引は入門者には不向きなもののある程度理解している人ならうまく利用することで資産形成のスピードを速めることができる。

 

株の期待値はプラスであるため理論上レバレッジを最大限かけた方がリターンは大きくなる。注意すべきなのは追証である。追証とはある程度まで下落すると新たにお金を入金しない限り、強制的に決済されてしまうというものだ。

 

これによって信用取引は怖いという印象がある。しかし信用取引追証にならない程度で利用すれば株式市場のリターンの影響を最大限得られる。

 

そのような利点を持つ信用取引をnisaで運用してしまうと使えなくなってしまうのだ、

nisaを利用することでレバレッジをかけずに安定して税金を取られずに、利益の100%を得るか

特定口座を使いレバレッジを書け税金は取られるものの多くの利益を20%引かれながらを得るか

このジレンマが発生する。

 

これは多くの人にとっては前者の選択が最善といえる。

しかし、私は大学生であり市場に参加しているほとんどの人よりもばらつきを許容できる人間である。

 

ばらつき関係なく期待値のみでこの2つの選択を決めるとする。

特定口座+信用で仮に2倍のレバレッジをかけたとすると

2倍の利益 所得税、住民税等 金利

2*利益 ー 20%    ー 2.5%

nisa口座の時と比較すると

原資産pの利益をX%とする

2PX-0.2(2PX)-0.025P>PX

0.6Xー0.025>

X>0.04166

と変換でき年平均約4%以上のリターンを得ることができるとき期待値だけで見ると特定口座で運用した方がいいという結論になる。

 

この結果から大学生の内はあえてnisaを満額使うのではなく、信用を使うためある程度の金額は特定口座+信用で運用しようと思う。

そして、どのような不況時でも年4%以上狙えるポートフォリオを考えていきたい

 

低pbR株の逆襲所感

資産バリュー株を主として運用しているため有益かと思い購入したものの

結論思っていたよりはよい本と思えなかった。

 

PBR1倍割れの銘柄に絞って様々な観点で事例を紹介していたのはよかったが、紹介で終わりという感じ。

著者の伝えたいことは何?という感じで事例を詳しく紹介するのみの本という印象。

どのような銘柄があるかリスト形式で書いてあることも多かったが焦点が当たるのがほぼ大企業のみなのが残念だった。

時価総額であっても市場が割安であればかまわず投資対象となる僕のスタイルとは合わないところが多かった。

 

資本コストの意味について改めて理解はできた。

バリュー株のデータベースとして多くの観点でのリストや銘柄を作成する事に特化するんだったらもう少し過去と現在の変化のグラフ等乗せるなどしてほしい。

 

運用方針や手法を学びたい人はこの本でんく別の本を選んだ方がよい。

 

 2024年今後の目標

2023年年初から2023年年末まで証券口座の資産は

 

385.1%

 

増加しました。

これは親へお金を借りたこと、日々の積み立て、成績優秀者に送られる奨学金等の入金力でのパフォーマンスが8割を占めています。

 

2023年は自分なりの投資スタイルの確立ができたという点で非常に充実した1年でした。

しかし、ここまでうまくいくことができたのは99%運によるものです。

2023年はバリュー株に焦点が当たっていたため資産が上昇するのは当然といえます。

 

2024年は2023年ほど株式市場全体が好調な年ではないと思います。

そのため、より分析力を上げ、インデックスの平均にかかわらず絶対的な指標:年初来20%を安定して目指そうと思います。

 

具体的な戦略としては

  • 積み立ての額を減らす
    自分が能動的に売買できる額を増やすため
    2023年のようにアメリカが大きく上昇しないと思うため全世界株の積み立てをやめ最近パフォーマンスが悪い新興国株のみ少額積み立てたいと思います。

  • バリュー株の運用を能動的に行う
    今期は売買しすぎないことを意識して長期で保有する事を前半は行っていました。しかし、一時的に上がって間違いなく下がることがわかるものも保有してしまっていたので2024年度はかぶ1000さんのように一時的な上昇なのか否かをしっかり判断してタイミングのいい時に売却できる能力を得たいと思います。

  • 常にいい銘柄がないか調べる
    自分のポートフォリオ内の銘柄を監視するだけでなく、日々新たに割安な銘柄を見つけ監視銘柄をアップデートしていこうと思います。急落したときに不安なく買い向かうことができるまで調べられることを目標とします。

  • オプション取引などにも挑戦してみたい
    未だ制度がよくわかっていないためこれは努力目標になりますが米国株のプットオプションなどを買ってみたいです。

大学生の内の株での目標は自分なりの投資スタイルを確立し、社会人になった際に運用を問題なく行えることというのを留意して、様々な経験をするためのお金には一切制限かけずに楽しんでいきたいと思います。

 

12/9 ポートフォリオ

ポートフォリオのcash比率が高まっていたためレバレッジ1.25-1.5倍程度にするため

新規でいくつかの銘柄を買いました。

 

SPk(7466)は光通信が買い増ししていたことがきっかけで調べ始め1822円で購入しました。花王に次いで2位の連続増配株と非常に安定感があります。花王は、配当性向かなり高く増配が苦しそうな印象を受けますがここはまだまだ配当性向が低くこれからもどんどん増配してくれそうです。この連続増配の実績にもかかわらずこのpbr,per等は非常に割安だと思います。

 

ノダ(7879)は住宅建材メーカーで指標面で非常に割安だったため購入しました。業績予想は減収減益ですがそれを加味した上でも割安と感じます。

 

ケイヒン(9312)は物流の企業です。2024年問題を見越して非常に低く評価されていますが物流は経済活動の根本をなす部分なのでこれからもなくなることはないと思い1760円で購入しました。

 

買ったタイミングが悪く、今週は木、金と大幅に下落してしまったため含み損です。もう少し待てばよかったと思いますが未来は誰にもわからず上がっていた可能性もあるので妥協です。

 

来週は今週の分の下落を取り返すように上昇してほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

12/1 ポートフォリオ

知多鋼業(5993)を957円で売却しました。現在の株価を見てみると904円になっておりほぼ天井のところで売れていたためうれしいです。

 

ダイケン(5900)の売り指値がささらずいまだ保有中です。

 

資産に対する株式の割合が信用含め90%程度となってしまっているので売却は高値に指値しつつ新たな銘柄or既存の銘柄を株価は妥協したうえで買っていこうかなと思います。

 

11月は日経平均がかなり強く僕のポートフォリオも上昇しましたが日経平均には劣っています。上昇時はアンダーパフォームしてもかまわないのですが下落時には日経平均より耐えてくれると信じています。

 

最近、パチンコで負け、12月には旅行と出費がかさむ予定です。

ポートフォリオの上昇分で補ってくれると嬉しいです。

11月お疲れさまでした。

【保有銘柄】9768 いであ

環境に関する調査や建築物を建てる際にその土地が最適化などを調査する企業

「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」という開示を出したこともあり今週買い増しました。

保有理由

  • 割安
  • SDGs関連で市場が縮小しにくい
  • 顧客は官公庁が主で安定的

と思い購入。調べていく内に他の銘柄より一層割安に見え、比率を増やしてもいいのではと感じ今後も増やしていこうと思っています。

基本情報

positive

 

pbr  0.47

per  7.33

MIX係数  3.44

時価総額 125億円

過去10年赤字 0

配当利回り 2.93%

売上毎年上昇

FCFここ5年以上プラス

営業利益率 10.78%

当初設定した中期経営計画を一年で達成

 

negative

 

ROE 6.36%

業界全体がpbr<1

保有資産の5割弱は建物、土地が占めている。土地は時価評価すると微減。

競合と比べて

pbrが割安

ROE配当利回りが低い

いつ売るか

業績予想または実績が赤字になったとき

この銘柄以上に割安な株があり、現状保有銘柄の中で最も割高だと思ったとき

 

まとめ

買いました次の日から急騰し始めすでに+7%ほどになっており運がよかったです。

この調子で売上、利益は少しずつ成長しつつ株主還元を充実させてpbr>1せめて業界平均水準までどんどん上がっていってほしいです。

最近、MIX係数を今まで以上に重要視しています。MIX係数のデメリットとしてper*pbr=(時価総額/純利益)*(時価総額/純資産)=時価総額^2/(純利益*純資産)

となってしまい時価総額を重視しすぎてしまうという批判があります。

しかし時価総額が低い事は小型株効果を十分に生かしたものとなり2乗するだけの十分な価値があると思います。今後もMIX係数低いものから銘柄を探し最も割安で負けにくいものに投資をしていきたいと思います。