線材(がれきなどが落下するのを防ぐ鉄の網のようなものや自動車製造に欠かせない部品)を扱う企業
保有理由
線材は
- 自動車が電気自動車に変わったとしても変わらない部品
- 地震などの震災や土砂崩れなどの災害対策用品としての需要は減らない
と思い購入
基本情報
positive
pbr 0.3
per 10.8
MIX係数 5.4
時価総額137億円
過去10年赤字なし
配当利回り 3.5%
今期中常時少しずつ自社株買いを行っている
negative
営業利益率 5%
ROE 2.7%
割安な業種
直近のFCFが営業CFもマイナスであるが売上債権の増加によるものである。これは次年度以降回収されると考えると将来の営業CFが+になるため問題ないと判断。
日本製鉄が25%弱保有しているがこれは株主還元の圧力は少ないもののtobの可能性がある。
資産は現金17%、売掛金17%、有価証券23%と換金性の高い資産を多く保有するネットネット株である
現在の時点で時価総額よりすぐ換金できる資産が多いことからこれ以上下がる確率は少ない=安全域が大きい株だといえる。
競合と比べて
positive
pbrが最低水準
配当利回りが高水準
negative
ROE、ROA、営業利益率等すべて低水準 稼ぐのがうまくない企業といえる
いつ売るか
業績予想または実績が赤字になったとき
pbr>0.7
この銘柄以上に割安な株があり、現状保有銘柄の中で最も割高だと思ったとき
tobされるとき
まとめ
資産に対して非常に割安な株です。しかしながらROEなどが株主の求める水準からあまりにもかけ離れているためtobして上場廃止、大量の自社株買いなどの対策を講じ始めることを願っています。企業は株主のものという自覚をしてほしいと思います。